【代用】片栗粉のつなぎを代用してダイエットはできる?

スポンサーリンク

片栗粉を置き換えて糖質カット

おからパウダーなら糖質83%オフ

片栗粉100gあたりの糖質は約81g・334kcalですが、おからパウダーは糖質14g・221kcalと大幅に低いのが利点。ハンバーグ200gのつなぎを片栗粉大さじ2(18g)からおからパウダー大さじ2(12g)へ置き換えると、糖質は15g→1.7gになり約89%カットできます。繊維が多いため吸水量は片栗粉の2倍。生地に大さじ2の水を追加するとパサつかず、しっとり感と腹持ちが同時に向上します。

低糖質でも食感をキープ

サイリウムでモチモチを再現できる

インド産オオバコ由来のサイリウム(粉末食物繊維)は、水と合わせるとゲル化して強い粘度を発揮。片栗粉の約1/4量で同等の結着力が得られ、糖質はほぼゼロ。例えば鶏団子タネ300gにサイリウム小さじ1(2g)を加えるだけで、煮崩れを防ぎながら1食あたり約50kcal削減できます。吸水率が高いので、水または豆乳を大さじ1加えるとふんわり仕上がります。

満腹感を高めて食べ過ぎ防止

オートミールで食物繊維を強化できる

オートミールはβ-グルカンを含み、血糖値上昇を緩やかにする低GI食材。ミートローフ400gにオートミール大さじ3(24g)を牛乳でふやかして混ぜ込むと、食物繊維は片栗粉使用時の6倍(約4.2g→25g)に増加し、噛み応えもアップ。カロリーはほぼ同等でも腹持ちが良く、間食防止に効果的です。焼成後は香ばしい風味が加わるため、ソース量を減らしても満足感を得やすくなります。

代用時に失敗しないコツ

水分量と味付けを微調整する

低糖質粉は吸水率や風味が片栗粉と異なるため、置き換え時は「粉を減らす+液体を増やす」が基本。目安はおからパウダーなら片栗粉比70%、サイリウムなら25%。塩・スパイスは粉の風味で薄まる場合があるため0.8%→1.0%へ微増するとバランス良好です。冷凍保存する場合は、解凍時に繊維が水分を離しやすいので電子レンジ600Wでラップをかけ1分加熱し、余分な水を飛ばすと食感が復活します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です