バターがなくてもパウンドケーキは作れます。サラダ油を使えば軽くてしっとりした口当たりに仕上がり、混ぜやすく時短にも。今回はバター代用時の置き換え量、食感や風味の違い、香りを補う工夫まで詳しく解説します。
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パウンドケーキのバターはサラダ油で代用可能
バター100gならサラダ油80〜90gが目安
バターは水分を含む固形脂、サラダ油は100%油分の液体のため、同量だと油分過多になります。バター100gのレシピならサラダ油80〜90gが適量。液体なので混ざりやすく、クリーム化不要で作業時間も短縮できます。
食感と風味の違い
しっとり軽くなるがバターの香りは弱まる
サラダ油代用は焼き上がりがふんわりしっとりし、翌日もしなやかさが続きます。一方でバター特有の香りやコクは減るため、バニラエッセンスやラム酒小さじ1を加えると風味が豊かになります。
実際の配合例(18cmパウンド型)
薄力粉100g・砂糖80g・卵2個・サラダ油85g・牛乳50ml
卵と砂糖をよく混ぜ、サラダ油と牛乳を加え、ふるった粉をさっくり混ぜます。型に流し170℃で40〜45分焼成。焼き色が薄い場合は最後の5分で180℃に上げるときれいに色づきます。
まとめ
サラダ油代用は軽さと時短が魅力
サラダ油を使えば軽くしっとりした食感になり、作業も簡単。香り付けを工夫すれば、バターなしでも満足度の高いパウンドケーキが楽しめます。