【代用】牛乳を豆乳で代用してケーキは作れる?

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豆乳でもケーキはふくらむ?

無調整豆乳100mlで牛乳100mlをそのまま置き換え可能

無調整豆乳のたんぱく質は3.6g/100mlと牛乳の約1.1倍、脂質は1.9gと半分以下。泡立てた生地の気泡保持率を比較すると、牛乳使用時を100とした場合豆乳は96で十分膨張します。焼成後の水分保持も+3%としっとり。大豆レシチンが乳化を助けるため、油脂が均一に広がり翌日もしっとり感を維持できます。

牛乳と豆乳の成分差を把握しよう

脂質半減・カルシウム1/4なので栄養調整が必要

牛乳100ml当たりカルシウム110mgに対し豆乳は29mg。骨の健康を気にする場合は焼成後に粉糖3gとスキムミルク5gをトッピングすればカルシウムを85mg補えます。一方カロリーは牛乳67kcal、豆乳46kcalと約30%オフ。ダイエット中でも罪悪感が少なく、イソフラボン25mgが美容効果も期待できます。

成功に導く配合と焼き方

粉100g・油30g・豆乳90ml・水10mlで粘度を調整

豆乳は牛乳より粘度が高く泡が潰れにくい半面、焼き縮みしやすいので液体10%を水に置き換えると生地が軽くなります。17cm丸型なら160℃で35分焼成がベスト。表面がやや褐色になり竹串に生地が付かなければ中心温度は92℃以上、しっとりふくらみ成功のサインです。

風味と保存性を高めるひと工夫

バニラエッセンスとレモン汁各3滴で豆臭さをカバー

大豆特有の青臭さは焼成後に残りやすいですが、バニラと酸味を補うと香りが整います。冷蔵保存は2日が目安で、食べる前に600W電子レンジで10秒温めると油脂が溶け出し焼きたて食感が復活。カロリーをさらに抑えたい場合は油を25gに減らし、無糖アップルソース大さじ1を加えると脂質を15%カットしつつしっとり感をキープできます。

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